仕事 と 作業
過去に何度か書きましたが、この2つの違いを認識しなければ、日々があっという間に流れていってしまいます。
そして、振り返ると、結局、何をしていたのだろう・・・ということに。
介護情報事業と、人材事業と、介護事業を行っていると、日々、様々なご相談をいただきます。
人材の問題、業務の問題、人事管理の問題、業務管理の問題、経営の問題
それぞれの立場で、それぞれの問題があります。
問題を整理していくと、多くのケースで、
『自らの仕事』ができていないということが原因となっています。
体は忙しい、でも、仕事はできていない、というわけです。
本当にしないといけないのは、仕事です。
ただ、作業に忙殺されてしまって、仕事をした『気』になっていることが多いです。
作業には仕事のためにしなければならない必要な作業と、しなければならないけれど、自分がする必要がない作業と、それ以外の無駄な作業があります。
無駄な作業は、見つけ出してさっさと止めていき、自分がする必要がない作業は、適切な人にどんどん振っていき、自分がしなければならない作業は、きちんと、さっさと終わらせて、『本来の仕事』に取り組まなければなりません。
介護職としての仕事とは何か?
相談員職としての仕事とは何か?
看護職としての仕事とは何か?
ケアマネとしての仕事とは何か?
管理職としての仕事とは何か?
管理職補佐としての仕事とは何か?
経営者としての仕事とは何か?
経営者の右腕・左腕としての仕事とは何か?
それぞれが、それぞれの仕事をきちんとすることで、素晴らしいチームができていきます。
作業ではなく、仕事をする。
これがなかなか難しいのですが、常に意識することが大切ですね。
(記 平成25年1月19日)
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