メディカサイトでは、日々、多くのご相談をいただいておりますが、
まとめると次の通り
・求人しても人が来ない!
・入居が埋まりにくい!(入居施設)
・デイ、ショート等の稼働率が上がらない!(在宅サービス)
永遠の課題ですね。
過去、ずっと問題なくやってきたところが、ある日突然、退職だったり、退所だったり、契約中止だったりしたときに、
あれれ、何か今までと違うぞ???
と、慌ててご相談をいただくことも、少なくなくなってきました。
人口の少ないエリアで、介護施設も増えていないエリアであれば、特に心配する必要はないのですが、人口が多く、介護施設も増え続けているエリアでは、自分たちの施設なんて、あっという間に、忘れ去られてしまいます。
だからこそ、日々の情報発信が大切です!
例えば、求人について。
人がいなくなってから、求人を始めても、遅いのですよね。
特に「良い人が欲しい!」と思うのでしたら、なおさらです。
現在は、ハローワークにしろ、求人誌にしろ、メディカサイトの求人広告にしろ、
【一般の方】
見る → いくつか見る → 住所と給与金額で複数電話 → 詳細を知らないまま全部面接 → 内定が出たところからチョイス (→ 入ってみたら想像と違った・・・なんてことも)
【意識の高い方】
見る → 興味を持つ → 調べる → 情報を見る → 日常や取組みや理念等を知る → 面接 → 方向性が合えば就職 (→ 結果的に長く勤務)
という2つの流れがあるのではないかと思います。
この「調べる」の段階で、しっかりと情報発信できているのかどうかがポイントです。
ホームページがあるから!と言われることがありますが、多くのホームページは「紙のパンフレット」をインターネットに置いただけのものです。
これでは、空気や想いなどは伝わりにくいのが現状です。
また、「検索」対策(SEO対策)を行っていないケースが多いのも事実です。
インターネットの世界(スマホもそうです。)は、「検索されないものは存在しないのと同じ」です。
施設の名前で検索されることは最低条件であり、その他の条件でいかに検索されるのかが大切なのですね。
そして、検索で引っかかった際に、どれだけの情報が掲載されているのか?ということが大切なのは言うまでもありません。
そのためには、日々の積み重ねが大切なのです。
ということを、メディカサイトでは、10年前から同じことをアドバイスし続けています。
メディカサイトでは、介護業界においては、特に「ブログ」をお奨めしております。
ただし、ホームページの中に組み込まれたブログ(WordPress系)は、できれば避けることをお奨めしております。
なぜなら・・・
ただでさえ「見られない」ホームページの奥底に置いたブログを、見てもらえるはずはないからです。
そして、ブログを活用するために大切なことは3つあります。
1.初期設定をしっかりと!(検索されるための初期設定、訪れた人に必要な情報を伝えるための初期設定)
(→ これはメディカサイトでサポートしています。何十施設というブログの立ち上げを行ってきました。)
2.とある間隔以下で投稿を「続けること」(+アクセスを上げるための作業も)
3.誰に向けて、何を書くのか、を決めること。
(これは、しっかりと考えることが大切です。ブログ以外にも広がっていきます。)
です。
これをきちんと守れば、とんでもなく強い媒体に成長します。
このあたり、ぜひ、ご相談くださいませ。
ちなみに、介護業界においては、facebook、twitter、LINE など、「新しい媒体」を使うことはお勧めしておりません。
理由は、ぜひ、ご質問くださいませ。
よほどの根性がない限り、時間と労力の無駄の自己満足媒体となってしまいますので、お気をつけください!
次回は、利用者獲得について。
(獲得なんて偉そうなことを言っていますが、正式には「相談を受ける」「選ばれる」です。)
(平成27年9月26日)
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