ちょっと思うことを書いておきます。
弊社では、医療介護の人材紹介バンク『メディカコミュニティ』を運営させていただいており、
PC
https://www.medica-site.com/community/
スマホ
https://www.medicacommunity.com/
多くの方々を、職場へとお繋ぎさせていただいております。
最近、介護施設の急増により、深刻な人不足が起こっております。
逆に言えば、職場は選びたい放題ということでもあります。
求人誌には一面、介護施設が並んでおりますので、片っ端から電話をして面接し、内定をもらった中からゆっくりと考える、といったツワモノもいらっしゃるとか。
ただですね、いくら売り手市場だからといって、
『採用するのは職場である』
ということを忘れてはいかんのですよね。
そして、仕事とお給与をくれるのは職場であり、あなたは、その給与に見合う仕事が提供できるのかどうか?
ということを忘れてはいかんのですよね。
『メディカコミュニティ』では、長く働いて頂ける職場にお繋ぎするため、しっかりとカウンセリングを行い、ご紹介先の職場のメリットとデメリットをお話し、きちんとしたマッチングを行うように心がけています。
やはりその中で、人材側から言われることがあるのが、
『いくつか、とりあえず面接を受けさせてもらって、後で考えても良いのか?』
という質問です。
回答としましては、きっぱりお断りをさせていただいております。
例を変えて考えてみるとわかりやすいのですが、面接というのは、いわば、お見合いな訳ですね。
で、そのお見合いをするために、何人もの人とお見合いをして、その上で選ばせていただきます!
なんて態度で臨んだとしたら・・・
声に出さなくても、相手にはすぐにわかってしまうわけなんですよね。
特に面接なんて、相手は百戦錬磨なわけですので。
あなたは、いろいろお見合いして選んだとしても、相手側だって、強い希望があるわけですね。
だから、しっかりと見ているわけです。
たまに、背に腹を変えられない急な状況のためにやむを得ず採用する場合もあるかと思いますが、やはり、『自分たちの職場で働きたい!頑張ります!』という人を採用したいに決まっているわけです。
そして、やはり、余所見をしながら採用した人は、採用後も常に余所見をし続ける傾向が高いのですよね。
だから、退職率も高い。
紹介する側としても、そのような浮気体質の人の場合、強く推すこともできませんので、押しも弱くなるわけです。
結果、不採用になる可能性も高くなってくるというわけで。
『メディカコミュニティ』では、その旨をしっかりと説明させていただき、それでも、複数で動かれたい場合は、独自に動いていただくようにお話をしております。
(弊社登録を抹消するという形になります。)
ただし、いろいろ検討した結果、AもBも魅力がありすぎます!だから、両方、面接を受けたいんです!
という場合は話は別です。
どちらに行っても、しっかり頑張っていただけるものと考えています。
そのため、両社に事前にしっかりと説明を行い、しっかりと魅力をアピールしていただくようにお願いをさせていただいております。
結果として、良い採用に繋がるケースが多いですね。
ということで、転職をお考えの皆さま、今日のまとめです。
『面接を受ける前に、しっかりと調査して、働きたいところに面接に向かおう!』
そして、職場はしっかりと自分たちのカラーを明確にして、かつ情報発信しよう!
介護業界に、素晴らしい人財が増え続けますように!
(平成27年11月2日)
|