「道後」では、利用者の皆様がこころ穏やかに過ごせるように、スタッフが親身になってお世話をさせていただいています。
良いことも、悪いことも、何でも言い合える雰囲気を大切にしています。
ご家族の方も、お帰りの際に、いろいろなご意見、アドバイスをくださり、日々、反映させています。
利用者の皆様に、安心して、楽しく過ごしていただけるよう、今後も努力して参ります。

わが国最古の名湯道後温泉から奥道後に向かう途中、四国八十八箇所の霊場石手寺を過ぎてほどなく左手の丘の上に見えてくるのが高齢者総合福祉センター「道後」です。
眺望が良く、眼下には溝辺の里と清流石手川を一望することができます。
緑に囲まれ、朝夕には鶯や四十雀の鳴き声を楽しめます。
見渡す山々は、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と四季折々の変化を見せてくれます。

個室、2人部屋、4人部屋となっています。
ベッド、床頭台、タンスは備え付けてありますが、タンスなどの家具は、使い慣れたものを持ってきていただいて、落ち着いたお部屋を作っていただくことができます。
和室対応もしております。

各フロアでは、おしゃべりをしたり、体操をしたり、自由な時間を過ごしていただいています。
共用のホールでは、敬老会、サマーパーティー、カラオケ大会など、様々な行事を行っています。
普段の日には、リハビリを行ったり、お茶をしたり、ラジオ体操をしたりしています。

栄養士が栄養バランスやカロリーを計算して、真心を込めてお食事を提供しています。
食事は見た目を大切にしており、季節感、彩りにはこだわっています。
ミキサー食の方でも、きれいな彩りになるよう、気をつけています。
お節句バイキング、父の日バイキング、母の日バイキングなど、行事に合わせてバイキングを行っています。
普段から、皆さんが「食べたい！」と言われているものをお出しして、楽しい食事のひと時を過ごしていただきます。
お誕生日には、その日、その日にケーキでお祝いをします。

広々とした浴槽となっていますので、気持ちよくゆっくりと入浴していただけます。
「○○の湯」と銘打って、菖蒲や柚子、入浴剤等で週毎に変わるお湯を楽しんで頂いています。
一般浴が困難な方には、椅子に座ったあま入れる機械浴や、横になったまま入れるストレッチャー浴もあり、お身体の状態に合わせて対応させていただいています。
なるだけ多くの方に一般浴に入っていただけるよう、入浴のお手伝いをしています。
ご希望により、シャワー浴にも対応しています。

お花見、遠足、菊花展など、季節のお出かけを行っています。
幼稚園児との交流が多く、夕涼み会では泊りがけで園児たちが遊びに来て、夜店を楽しんだり、盆踊りを楽しんだりします。
敬老会では、地域の方々と一緒にお祝いをします。
地域の皆様と楽しいひと時を過ごします。
施設内では、リハビリスタッフによる体操、風船バレー大会に向けた練習、夏祭りの準備など、作業療法を兼ねて、毎日何らかの行事を行っています。
できるだけ、個々のプランとして、皆様のやりたいことに取り組んでいただいています。