大洲記念病院の併設施設として、老人保健施設を平成3年7月に開設されました。
愛媛県下においては早期よりの開業で、養われた介護技術力は高く評価されています。
又、平成13年10月より長浜町に姉妹施設として「長浜ひまわり」がオープンし、大洲記念病院の介護療養型医療施設との連携により、地域福祉の要として活動しています。

ご利用者さまに安全で楽しく過ごしていただくだけでなく、一人ひとりにしっかりと向き合って、その必要に応じた介護サービスを提供したいと思っております。
特にリハビリに力を入れ、自立に向け職員が協調し、一丸となって心のこもったケアを目指しています。

復元された“大洲城”をはじめ、“肱川の鵜飼い”“おはなはん通り”などなど…風光明媚な『伊予の小京都』大洲市にあります。
国道56号線に近く、松山高速道大洲インターの近くで交通の便が良い場所です。

ひろびろとしたワンフロアのデイルームです。
テーブル席で皆さんとのおしゃべりや、レクリエーションを楽しんでいただけます。
奥にはオーディオエリアがあり、ベンチに座ってテレビをご覧いただけます。
隣接してリハビリ室があり、1人1人個別のプログラムを組んで、リハビリに取り組んでいます。

管理栄養士による、栄養バランスを考えたお食事になっています。
ひまわりでは、個人対応に力を入れており、皆さんの嗜好や、「○○が食べたい！」「味付けはこうしてほしい！」というご要望にできる限り対応しております。
その方のみの、特別メニューとなります。
嚥下が困難な方には、ソフト食をお出ししています。
見た目や味にこだわり、普通のお食事に近い形で提供をしております。
月に2回はバイキングを行っています。
ランチ皿に、いろいろな料理を盛り付け、楽しく食べていただいています。
秋には、家族会を兼ねて、いもたき会を開催しています。
入居者の皆さん、ご家族の皆さん、そしてスタッフが一緒になって楽しみます。

普通浴特別浴を設置しています。
皆様の体調に合わせて、個別対応の入浴を行っています。

外出行事が多く、月に1回は大きなお出かけをしています。
初詣、季節のお花見や、いちご狩り、ぶどう狩りなどの果物狩りなどに出かけています。
お弁当を持って、近くのフラワーパークに遊びに行くのも楽しみの一つです。
お天気がよければ、近くのお寺などにお参りに出かけます。

施設内では、毎月1回、「ひまわり喫茶」を開いています。
ケーキとお好きなドリンクを選んでいただいて、昼下がりのひと時をのんびりと過ごしていただけます。
毎週金曜日には、詩吟教室を行っています。
ボランティアの講師の先生の指導のもと、熱心に詩吟に励まれています。
年に2回、詩吟大会が開催され、皆さん、緊張されながらも素晴らしい声で吟じられます。
厳しい審査の結果、優勝された方、入賞された方には賞が贈られます。
他にも、生花、書道、料理など、ボランティアの先生による様々な教室が開催され、皆さん、自由に参加されています。

ひわまりでは、個別リハビリに力を入れていて、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、音楽療法士の4職種がチームを組んで、リハビリテーションを行っています。
個別のリハビリを希望される方が多く、個別のプログラムを組んで行っています。
個別リハビリテーションとともに、日々のレクリエーションでも楽しく体を動かせるよう工夫をしています。