「愛ある安心　感じる満足」を経営スローガンに、私たちは一人ひとりの尊厳と権利を守り、利用者及び地域の要望に応えることにより、安心と満足をお届けして社会に貢献することを基本理念としています。
「安心」とは、ふたば荘の存在が地域のセーフティーネットの一翼を担い、利用者本位の立場で対応をしてくれるという信頼を基に成り立ち、「満足」とは、それぞれの方の思いに応えて、その人らしい暮らしの実現をお手伝いさせていただくことで感じていただけると思います。
そのために、職員は専門職として誠意と誇りをもち、「心」「知識」「技術」を磨いてその使命を果たせるよう努めています。

新居浜市南東に位置し、四国山脈の兜山山麓にあり、みかん畑・柿畑に隣接し、豊かな山野の緑に囲まれています。
明媚な池田大池を眼下に、四季の織り成す美しい景色と野鳥のさえずりが楽しめ、おいしい空気と自然を身体いっぱいご満喫いただけます。
玄関には地元の方から寄贈していただいた手作りの新居浜祭りのミニ太鼓台があり、ふたば荘の名札やマークの旗を飾り付けた「ふたば太鼓台」となっています。

2人部屋と4人部屋があります。
大きな窓からは緑が一面に広がり、桜の木や竹やぶを眺めることができます。
春には桜が満開になるなど、四季の移り変わりを感じていただけます。

1階に、居室、リビングのすべてのスペースがありますので、安心して生活をしていただけます。
リビングは3箇所あり、食堂として、居間として、のんびりとくつろいでいただけます。
リハビリ室では、『リハビリ地蔵』に見守られながら、作業療法士のもと、しっかりとリハビリに取り組んでおります。

自前のスタッフが、ふたば荘の味を味わっていただきたいと、心を込めて作っています。
利用者の方の好みを伺って、その方に合わせた味付けで食事をお出しする等、調理にひと工夫を加えています。
昼食は毎日（月～金）選択制で、皆さんのお声を聞きながら、多彩なメニューを準備しています。
利用者の皆さんからも、スタッフからも、「おいしい」と言ってもらえます。
おいしいって、うれしい。
おいしいって、楽しい。
食事には、日々の皆さんのお声をダイレクトに反映する事ができます。
皆さんに喜んでいただけるような、食を楽しみにしてもらえるような食事が提供できるよう、日々努力しています。

特浴・チェアインバス・介助浴・個浴と、4種類のお風呂を用意しています。
お風呂は身体を清潔に保つだけでなく、心まですっきりとさせてくれる大切なものです。
それぞれ皆さんの体調や身体の状態に応じて入っていただけます。

桜まつり・観月会、紅葉狩り・運動会・クリスマス・おひな祭り・家族会など、毎月工夫を凝らして、季節の行事を行っています。
一番大きな行事は8月に開催される夏まつりで、船木地区の一つの行事となっています。
盆踊りやバザーなど、多彩な催しで盛り上がります。
また、9月には観月会・地域交流いもたき会があり、職員もボランティアの方も一緒に競い合って盛り上がる演芸大会も行われます。
10月には家庭菜園で採れたお芋やトマトなどで、収穫祭を楽しんでいます。
そして、10月といえば、新居浜太鼓祭りです。
毎年、皆様と一緒に、太鼓台見物に出かけています。

日々の生活の中では、創作活動やリハビリなどをして過ごされています。
リハビリは、専属の作業療法士による個別訓練を行っています。

また、2ヶ月に1回「ふたばはあとねっと」という、ふたば荘の今がわかるフリーペーパーを発行し、ご家族や地域の皆様に情報発信しています。