人は皆、年を重ねていきます。
自分の親だったらどのような介護をしたいのか、自分が年をとったらどのような介護をされたいのかを常に考えてお世話をさせていただいています。
一緒に生活をしているので、何でも話し合える親子に近い関係を目指しています。
入居者の皆様には、いつも笑ってもらいたいと思っています。
毎日の笑いが積み重なっていくことで、毎日が楽しくなってきます。
介護には「心のケア」が大切です。
そのためには、介護をする人の感性や想いがなければ伝わりません。
いつも誰かが気にかけてくれている、存在感を感じてくれている、そのように感じていただけることで、とても安心することができます。
いつも、温かいホームでありたいと思っています。
ご家族の温かさに少しでも近づけるよう、スタッフ全員が楽しく明るくお手伝いさせていただきます。

四季折々の風景が楽しめる、閑静な環境にあります。
春には春の花が咲き、うぐいすの声も聞こえます。
夏には新緑が芽吹き、気持ちのよい景色が広がります。
秋には窓から紅葉を眺めることができ、畑のみかんが色づく様子も楽しめます。
冬には粉雪が舞う。
そんな素敵な風情のある施設です。

個室が30室と4人部屋が10室あります。（ショートを含む）
ベッド、チェスト、収納スペースが常備されていますので、使い慣れたものを持ち込んでいただくだけで、ご自分のお部屋を作っていただけます。

1階には広々とした食堂と喫茶コーナー、2階には窓からの眺めが美しい食堂があります。
ご家族とご面会される際にもよく使っていただいています。
喫茶コーナーでは、月に1回、地元の中学生がボランティアで喫茶店を開いてくださいます。
コーヒーセットや紅茶セット、あんみつやおしるこなど、様々なメニューがあります。
小額ですが、実際にお金をやりとりしながら、生活感のある楽しい時間を過ごします。
夜限定ですが、居酒屋コーナーも始まり、ケアハウスやグループホームの皆さんも集まって、楽しい時間を過ごします。

口腔ケアを行っており、食前の唾液分泌促進の運動、食後の歯磨きなどはしっかりと行っています。昼食は選択メニューとなっており、その場で皆さんに選んで頂きます。
朝は、パンとごはんを選ぶことができ、コーヒーや牛乳も好きなものを選んでいただくことができます。
季節ごとに旬の食材を使い、竹の子ご飯や豆ご飯などとても喜んでいただいています。
他にも、夏にはそうめん流し、秋はいもたきなど季節ごとの食事を楽しみます。
また、月に1回、出張おすし屋さんの日があり、実際にすし職人にその場でにぎり寿司、巻き寿司を握って食べていただきます。「すしの日」をみなさん楽しみにしておられます。
月に1回、誕生会が開かれます。

最新式の座位浴を導入し、入居者の方から気持がいいと大変喜ばれています。
その他に、リフト浴が1つ、ストレッチャー1つ、個人浴槽が2つあります。
曜日毎に女性の入浴日、男性の入浴日となっています。

梅本の里といえば、8月に開かれる夏祭りです。
地域の皆様をはじめ、お客さんが3,000人くらい来られる壮大な夏祭りです。
シャトルバスを走らせるほどの大勢の方が来られます。
花火も300発くらい打ち上げ、とても盛り上がります。

近隣の幼稚園や保育園との交流も盛んです。
園児達に来てもらったり、逆にこちらから遊びに行ったり。
どちらも本当に良い表情で、楽しく交流しています。

午後からは、曜日ごとに色々な活動を行っており、ボランティアの先生によるカラオケクラブ、生け花クラブ、民謡を歌おう会など、歌ったり、聴いたりと楽しく過ごされています。
また、ボランティアさんによる、セラピューティック・ハンドマッサージが行われ、リラックスして、気持ち良いマッサージにとても心地よいひと時を過ごされています。
他にも、お花見、秋祭り、クリスマス、もちつきなど、季節に応じたイベントも開催され、楽しまれています。
夜には、不定期ですが、職員による居酒屋「やっさん」がオープンします。グループホームやケアハウスの皆さんも参加して、ビール、チューハイなどを楽しまれ、おつまみも、職員手作りの出し巻き玉子、お好み焼き、ギョウザ、天ぷらなど美味しいと大好評です。