地域密着型通所介護ふれあいでは、スタッフと利用者が、ともに明るく笑顔を絶やすことのないように、『楽しんでいただきたい』との思いを持って、毎日の取り組みを行っています。
人生の大先輩である利用者さんとの関わりにおいては、尊厳をもって接することを大切にしています。
まずは利用者さんを知り、信頼関係を築いていくために、スタッフは利用者さんお一人お一人に関わり、たくさん話をしています。
そうした中で、家では話せないことも話してもらえるような関係作りができたら良いな、と思っています。
そして、利用者さんの残存能力を活用して、自分の役割を持っていただき、それを行うことで達成感を感じて自信をつけ、充実した一日を過ごしていただきたいと願っています。

国道317号線常盤通り沿いに建つ４階建ての複合施設で、1階が地域密着型通所介護事業所・2～4階がグループホームとなっています。
協力医療機関の山内病院とは、徒歩3分の場所にあり、万全の連絡体制が整っています。
施設入口のすぐ横には畑があり、今治南高校の園芸クリエイティ部の皆さんが野菜を作ってくれています。

窓が多く、明るく広々としたデイスペースで、壁や棚などあちらこちらに利用者さんの素敵な作品が並んでいます。
テーブル席・ソファスペース・畳の談話スペースがあり、お好きな場所でゆったりと過ごしていただけます。
また、機能訓練スペースもあり、水圧マッサージ機・ハッピーライフ（高圧電気治療器）・歩行練習機などのリハビリ機器が充実しています。
体に負担をかけないように設計された先端の設備で、健康管理をしながら１日を楽しく過ごして頂けるようになっています。

栄養管理されたバランスの良い食事を提供しています。
ご飯にお汁がついた出来立ての温かいお食事で、皆さんに喜んでいただいています。
糖尿病や高血圧、腸が弱いなどの持病がある方には、状態に合わせて個別に対応しています。
食事形態においても、利用者さんのその日の体調に合わせておかゆにするなど、柔軟に対応しています。
毎月5日はお寿司の日となっており、毎月違った内容で大人気です。

一般浴とリフト浴があります。
一般浴はジャグジー風呂で、ゆったりとした浴槽です。
スタッフによる見守り・介助で、安心して入っていただけます。

大きな行事には、『ほっとでHOTな夏祭り』があります。
施設全体の行事で、駐車場に櫓を組み、盆踊りや出店で盛り上がります。
5月・11月の地域のお祭りの際には、お神輿や亥の子が来てくれます。

毎日のデイサービスでは、毎朝10時より、「きよしのズンドコ節」に合わせて体操をしていて、30分間しっかりと全身運動を行っています。
外出よりもホールの中で楽しんでいただくことを大切にしており、マンネリ化しないように、常に新しい取り組みに挑戦しています。
毎月スタッフが担当になって行事を考えていて、7月の七夕では、ゲームやプレゼントなどを楽しんでいただきました。
月に1回は皆さんと一緒におやつ作りを行い、毎回違ったおやつで、午後のひと時を楽しく過ごしていただいています。
その他にも、地域のボランティアの方による公演や演奏会などを楽しんでいただいています。