『基本理念』
我が社の目的は、疾病・障害・認知症等どのような状況の方に対しても、神様から与えられた人間としての自由と尊厳を最後まで守り、人生の最終ステージが平安で豊かなものとなるよう支援することであり、又事業を通して地域福祉サービスの向上に貢献することです。

『運営方針』
１．認知症のお年寄りが家庭的な雰囲気の中で、穏やかに安心して普通の生活が送れるよう「寄り添うケア」をモットーに支援します。
２．入居者の方々の意思や人格を尊重し、個々の心身の状態に応じた自立に向けての援助を行います。
３．職員は、適切なケアが行えるよう認知症への理解と自己研鑽を深め、誇りと使命感を持ち、ホームが自由で安全で心慰む場所になるよう努めます。
４． 家族や地域との結びつきを大切にし医療・福祉および他機関との連携を図りながら地域に開かれた事業運営に努めると共に、健全な運営によってサービスの継続性を確保するよう努力します。

『グループホーム・シオンの家　理念』
やさしい目　やさしい手　主役はお年寄り

グループホーム・シオンの家では、皆さんがここを第二の住み家として、穏やかに生活できるように支援しています。
毎日、必ず全員の方と話をすることを大切にしています。
そして、ここに入居してよかった、と毎日思ってもらえるような一日を送って欲しいという思いで、利用者様のお手伝いをしています。
入居していると、ご家族と会いたいけど、なかなか会えない。
そんな時間を私たち職員一同が家族として支えていきたいと思っています。
看取りも行っており、ご家族と共に入居者様の人生に最期までしっかりと関わっていける幸せを感じられるよう毎日を大切に過ごしています。
一日体験も可能ですので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

旧国道33号線沿い、上浮穴高校の近くにあります。
三角屋根が特徴の建物です。
グループホーム・シオンの家、小規模多機能ホーム・メサイア、ふれあいカフェぶどうの樹が隣接しています。
ふれあいカフェぶどうの樹では、月2回社協さんのオカリナ教室が開かれています。

お部屋には、ベッド・クローゼット・布団が備え付けてあります。
使い慣れた家具を持ち込んでいただいて、お好きなようにお部屋作りをしていただくことができます。

明るい家庭的な雰囲気のデイルームで、テーブルとソファ席があり、お好きな場所でのんびりと過ごしていただけます。
天井が高く、開放感があります。
カウンター式のキッチンもあり、利用者さまのお顔を見たり、お話したりしながら、食事の準備をしています。
縁側があるので、お天気のいい日にはそこに出て、ひなたぼっこを楽しむことも出来ます。

スタッフが手作りしたお食事を提供しています。
地域の方やご家族が野菜を持ってきてくれたり、畑で採れた野菜を使ったりと、その日その日で食材によってメニューを決めています。
美味しそう！と思っていただくことで食欲がわいてくるので、『目で食べる』を大切に、盛り付けが華やかになるように工夫をしたり、食器は陶器を使うなど見た目にもこだわっています。
食事作りが得意なスタッフが多く、「美味しい！」と皆様からご好評をいただいています。

お一人お一人の介護度に合わせてお手伝いいたしますので、安心してご入浴いただけます。

年に何回か、ドライブへ行きます。
坂本龍馬の像を見に高知へ行ったり、しまなみ海道などに行ったりと、あちこちの風景を楽しみに出かけています。

毎月お誕生会を開き、季節の行事では、お花見や夏祭り、敬老会、クリスマス会などを催しています。
施設の夏祭りには、地域の方や子どもたち、ご家族を招待して盛大に皆で楽しみます。
久万高原町の納涼祭にも、連を出して踊りに参加しています。
優勝を含め、毎年上位入賞の常連で、面白おかしの連として地域の人が楽しみにしてくれています。
保育園の運動会を訪問したり、入居者様が手作りの雑巾を縫って、保育園、小・中・高校に寄付をしたりもしています。
入居者様と一緒に贈呈式に参加するなどして、地域との繋がりも大切にしています。