看護師になり、次の7月で5年目となります。
看護師を志したのは、母親が看護師だったから。
夜勤をしながら働いていたので、子どもの頃は体調を崩すと一緒に病院に行き、看護師さんに面倒を見てもらっていました。
看護師さんはとても優しくて、病院も家のような雰囲気で。
自然と「私も看護師さんになりたい」と思うようになりました。
学校を卒業し、病院に勤務したのですが、急性期の病院だったため、患者さんとゆっくり関わる機会がなく、もっと一人一人と向き合いたいと言う気持ちに。
ケアマネをしている叔母の話を聞いて、介護施設で働く看護師に興味を持ち、あさなぎで働かせてもらうことになりました。
今の職場がとっても楽しくて、こちらの方が私には合っていると感じています。
モットーは「自分が、めいっぱい楽しむ」。
利用者さんはなんでも分かっています。
以前、動物園にお出かけした際、利用者さんが言ってくれたのは「動物よりも、職員さんが楽しそうな姿を見るのが、一番楽しかった」ということでした。
自分自身が楽しんでいると、それはまっすぐ伝わります。
だから、行事の企画も私が心から面白いと思ったことを。
駐車場にカフェスペースを作って、みんなでくつろいだり、野菜づくりからカレーをはじめてみたり。
利用者さんと一緒に思い切り楽しんでいます。
認知症で、すぐに忘れてしまったとしても、一瞬一瞬の笑顔を作っていく。
「今」を大事に仕事をしていきたいです。
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