私は母に「人には優しくせんといかんよ」と言われ続けて育ちました。
以来、人に尽くすことを好み、高校は介護福祉のクラスへ。
介護の勉強をしている際、外部からの講師として出会ったのが、現在の上司の小椋さん。
小椋さんから教わった、現場の声を踏まえた動きの数々は、今の動きの基礎となっています。
卒業後は「やりがいのあるグループホームを経験してみてはどうか?」という恩師からの薦めもあり、小椋さんがいる社会福祉法人 砥部寿会 グループホーム里山へ就職しました。
現在は、就職して2年目。
大変なことも多いですが、利用者さんから「あんたがおってくれて、よかった。ありがとう」と声を掛けてくださったとき、心が通ったときは、本当にやっていて良かった!と強く思います。
また、親の身体が不自由なので、仕事で得た「こうすると楽にできる」という技術が、家族や自分にとても役立つことも多くあり、性格と併せて天職かもしれません。
気をつけている事は、一人一人の心に寄り添うことです。
言葉使いを丁寧に、「どっちが良い?」ではなく、「なにがいい?」と利用者さんの一人一人に寄り添って、ご本人がどうしたいのかを引き出し、楽しく快適な生活を送られるよう努力します。
私の趣味でもあるお菓子作りを利用者さんと行うなど、自らの得意分野を活かしながら、皆で楽しめるレクリエーションの時間も大切にしたいな、と。
これから取り組みたいことは、資格の取得。
国家資格の介護福祉士を目指しています。
資格を習得するための技術・知識や体験は、これからの仕事にも役立つので、しっかり取り組んでいきたいですね。
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