>> 小野めぐみの100歳まで元気に歩こう
「ずっと元気でいきいき暮らしたい」、それは誰もが願うことですね。 私たちの生活は「歩く」ことが基本となっており、歩けるか歩けないかで生活の質は大きく変わってしまいます。そのため、運動不足解消や体力づくりのためにウォーキングをする方、転倒予防・介護予防のために体操教室に参加したりリハビリに励む高齢者の姿はよく目にします。 しかし、以下の写真のような足元ではせっかくの運動やリハビリも十分な効果を発揮できないばかりでなく、新たなトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
自分では切れないから…と爪切りをあきらめて約1年。 見かねたご家族よりフットケアの依頼がありました。
タコやウオノメがあるのが当たり前になっており、できるのはしょうがないと思っている。 少々の痛みには慣れてしまったとのこと。
爪のトラブル(巻き爪、陥入爪、肥厚爪、爪白癬など)や角質のトラブル(タコ、ウオノメなど)で足に痛みがあると、私たちの体はできるだけ痛みを緩和できる体勢をとるようになり、それは歩き方にも影響を与えます。バランスを崩した歩き方は膝、腰など他の部分の不調を誘発する可能性もあります。 からだの不調や痛みは運動や外出に対する意欲を減退させ、足を使わないことで筋力低下をまねき、転倒リスクを高めてしまいます。高齢者の転倒は「骨折」「寝たきり」「閉じこもり」など要介護状態につながるためできるだけ防ぎたいものです。
足のケア、靴選びなど足元の環境を見直して100歳まで元気に歩ける足を目指しませんか?
次回より、5回にわたって「足浴」「爪切り」「角質ケア」「靴選び」「マッサージ」など足に必要なケアをお伝えしていきます。お子様から高齢者まで誰にでも使える内容です。ぜひ参考にしてください。
フットケアサロン カノン 愛媛県松山市本町6丁目6?7 ロータリー本町 TEL 089-908-9081 【ブログ】http://ameblo.jp/footcare-de-smile 【HP】http://www.footcare-kanon.com
小野 めぐみ さん