>> 小野めぐみの100歳まで元気に歩こう
指先についている小さな爪。この爪にどんな役割があるか、ご存知ですか?
私たちが、地に足をつけしっかりと踏ん張るためには、爪が必要です。もし爪がなければ、地面から足指に加わった力を受け止めることができず、「立つ」「歩く」という日常の基本動作さえむずかしくなります。 小さな爪ですが、「体を支える」という大きな役割を担っています。 健康で大きな爪に覆われた指先は、地面からの力をしっかりと受け止めることでき、安定性のある足元をつくります。しかし、深爪をしていたり、爪白癬で爪がもろい状態になっていると、爪の役割を十分に発揮することができません。
そこで、爪のケアが大切になってきます。 皆さんは、何歳頃から自分で爪を切り始めたか覚えていますか? 歯みがきと同じくらい日常に溶け込んでいる爪切りですが、歯みがき指導のようにきちんと教えてもらう機会がないため、自己流の爪切りを行い、痛い思いをしている方もいます。 ぜひ、正しい爪のケア方法を知ってトラブル予防に役立ててください。
1.爪まわりの汚れをとる
爪まわりの角質や汚れを取り除き、爪と皮膚の境目をはっきりさせると安全な爪切りが行えます。 また、清潔を保つことは感染予防にもなります。
2.爪を切る
3.やすりをかけて切り口を整える
やすりは一方向に動かし、往復がけはしないように。
4.保湿
皮膚同様、爪も乾燥します。乾燥すると爪は割れたり剥離しやすくなるため、クリームやオイルで保湿をしましょう。
意外と多いのが、爪を短く切ってしまう深爪の方です。 深爪は、巻き爪や陥入爪など爪トラブルを引き起こしやすくなります。 長年やってきた爪の切り方を変えることは簡単ではないかもしれませんが、爪の切り方ひとつで大切な足の健康を守ることができます。 この機会に、ご自分の爪、ご家族の爪をぜひチェックしてみてください。
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小野 めぐみ さん