>> 小野めぐみの100歳まで元気に歩こう
足のトラブルの多くは、足に合っていない靴が原因になっているといっても過言ではありません。 靴は本来足を守るために履くものですが、靴文化の短い日本は諸外国にくらべると靴に対する意識が低いようです。 そのため、足を守るどころか、靴を履くことで足を痛めている人もたくさんいます。 きちんと足に合った靴は、足を守るだけでなく、足の機能・体の機能を高めることもできます。 健康に歩き続けるためにも、靴選びは慎重に行ってください。
1.足のサイズを知る
足のサイズは「足長」と「足囲」があります。
「足長」と「足囲」の組み合わせで、靴のサイズは決まります。
2.試し履きをする
サイズ表示は同じでも履き心地はさまざまです。必ず試し履きをしてください。
靴のかかとは足を支える大事なパーツです。 靴選びのときには必ずチェックしましょう。 最初からかかとの部分が柔らかい靴や踏みつけて潰れてしまった靴はサポートの役目をしてくれません。
履きやすい、脱ぎやすいとの理由から選ばれることが多いつっかけタイプの履物。 脱ぎ履きの多い日本の生活環境ではしかたのないことですが、かかとがない履物はやはり安定感に欠けます。 室内、室外関係なく転倒事故の原因が、つっかけ・スリッパなど履物であることは多いようです。 とくに高齢者の転倒事故の5割は室内で起きているというデータもありますので、室内での履物も安定感がありサイズが合ったものを選ぶよう心がけてください。
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小野 めぐみ さん